【宵の舞】佐渡金山近くで優雅な音頭流しと唄を味わう

佐渡島の観光地の1つに相川地区がありますが、この相川に「京町通り」という通りがあります。

17世紀にタイムスリップ!相川金山と奉行所を結ぶ「京町通り」

かつて佐渡金山が繁栄していた頃、京都や大阪の呉服屋さんがこの通りに店を連ねていたことからこの名前がついたといわれています。

通りの一角には佐渡で産出した銅で造られた「時鐘楼(じしょうろう)」と呼ばれる鐘があったり、レンガ造りの壁があったりと独特の風情があります。

そんな京町通りで、毎年6月の上旬に「宵の舞」というイベントが行われます。

日本海にオレンジの夕陽が沈んだ頃に鐘が鳴り、祭りがスタート。

雪洞(ぼんぼり)の淡い灯りがかつて商人たちが店を連ねた道を照らし、島内外の参加団体が400年の歴史を持つ「相川音頭」を唄い、優雅に踊り流します。

初夏の夕べに幽玄のひとときを過ごしに来ませんか?

宵の舞

日時:毎年6月上旬
会場:「大工町~京町通り~時鐘楼~佐渡版画村美術館前」および「佐渡奉行所内」
問い合わせ先:新潟県佐渡市相川下京町7 ふれあい集会所
TEL:0259-74-3515(宵乃舞実行委員会事務局)
駐車場:有り
最寄りのバス停:佐渡版画村(本線)から徒歩1分
公式サイトはこちら