
金銀が採れた島として有名な佐渡島ですが、実際に金を見つけることができたら楽しいですよね?
「佐渡西三川ゴールドパーク」では自分の手で実際に砂金を採る体験ができちゃいます。
ちなみに、ここ西三川砂金山は西暦1100年頃の「今昔物語」に載っている場所で、上杉謙信の軍資金をサポートした場所。
豊臣秀吉の時代には年間250kgもの金が採掘されたのだとか。
今でこそ知られるようになった佐渡金銀山ですが、その歴史は平安時代にここ「西三川砂金山」を発見することからスタートしたというから興味深い。
この砂金を自分の手で採取できるのだというからやってみたいですよね!
では早速、どんな所なのか見ていきましょう。
こちらが西三川ゴールドパークの外観。

ちなみに、西三川ゴールドパークのマスコットは「頓知坊:とんちぼ(むじな)」で、狸のことを指します。
江戸時代に佐渡で金を採掘し、加工する際に使った風を送る機械にムジナの皮が必要で本土から連れてこられたそうです。
入り口の左手には窓口があり、砂金採り体験をする人はここで体験料を支払います。

横では金運の大黒天様がお出迎え☆ 金運がアップしますように↑

右手に進むと展示室と映像室があり、佐渡砂金についての歴史などを学び知識を深めます。


さらに進むと砂金採取体験施設が目の前に現れます。
室内でできる体験なので、雨の日のアクティビティとしてもおすすめ。

ここでは初級・中級・上級コースから選ぶことができます。
・ 初級:館内で行う
・中級:野外の人工河川で行う
・上級:裏手の自然河川で行う
わたしも何十年ぶりに娘と共に初級コース(30分)に挑戦してみました。
初めにスタッフの方が丁寧に採り方を説明してくれます。
底から砂をごっそりすくい、入れ物を揺すりながら余分な砂を丁寧に水で流していくのですが、けっこう集中力と根気が必要なんですね。
ただ、振るいにかけられ残った砂の中にキラリと光るものを発見するとテンションが一気に上がる上がる↑↑



30分やった結果、これだけ採れました!思いのほか沢山とれ、良い記念になりました。

採った砂金はその場でキーホルダーやペンダント、ストラップに加工してもらえます(各1個 1,500円(税込))
最後は売店でお土産もチェック。

わたしは金色に光る館内人気No1の「西三川ゴールドパークオリジナルチーズケーキ」とおみくじクッキーを家族へのお土産用に購入しました。

この西三川地区で採れる地元西三川産りんごジュース「まるごと佐渡りんご」や地元西三川産の果物を使用した自ぇジャムもおすすめです!
・電話番号:0259-58-2021
・営業日:月~日曜日(年中無休)
・営業時間:3月・4月・9月~11月[8:30~17:00]、5月~8月[8:30~17:30]、12月~2月[9:00~16:30]・入館料:大人800円(税込)、小人700円(税込)(砂金採り体験料を含む)
・支払い方法:現金のみ
・駐車場:乗用車:200台、大型バス:10台
・最寄りのバス停:「西三川ゴールドパーク(小木線)」から徒歩0分
・公式サイトはこちら