
毎年、7月中旬に開催される相川・姫津の「いかイカまつり」。
年々、口コミで参加者が増えており、人気のいかコロッケや刺身は開始から早々に売切れが続出します。
2019年は7月13日(土) 9:00~14:30に開催されました。
場所は相川地区にある姫津漁協前。
県道には看板等は出ていませんので、車やレンタカーでお越しの方はGoogleマップをチェックしてみて下さい。
相川方面から車でお越しになられる方は日本海を左手に達者集落を越して1分程走ると左手に「安寿荘」という看板が見えてきますので、その10m先にある集落に入る道を左折して真っすぐ進んでください。

しばらくすると姫津大橋が左手に見えてきますので、そのまま坂を下りて頂ければ姫津漁協に着きます。
路線バスを利用される方は「海府線 姫津バス停」で下車後、徒歩10~15分歩いて頂くことになります。
会場の入り口には姫津漁師の大漁旗が飾られているので分かりやすいです。色とりどりでカッコイイですね!

当日はオープンである9時に到着したのですが、駐車場はすでにいっぱい!
漁港の裏側まで車がびっしり並んでいました。
会場の右手には姫津青年会によるかき氷やわたあめ、焼き鳥つくね、地元民による佐渡産の米粉を使用した「こめこクレープ」などが販売されています。

左奥には漁協の事務所・作業場があり地元の方による食べ物コーナーがあります。
9時過ぎにはそれぞれの食べ物の所に既に行列ができていてビックリ!!

漁協の外まで人が並んでいました。。

焼きイカ、イカめし、イカの混ぜご飯、イカリングから揚げ、沖漬けイカ、メバルの南蛮漬け、そして人気のいかコロッケや烏賊の刺身もあります。






どれも獲れたて新鮮なイカを使っているので美味しいのです。
ほんのり甘く、旨味がギュッと詰まっていて、プリっぷりなので歯ごたえもしっかり楽しめる♪
お土産用に生イカも販売しています。

イカのお刺身については、その場で獲れたてのイカ裂き体験(500円(税込))をすることができ、自分の捌いたイカをその場で食べることができます。
もちろん、体験をしなくても、お刺身だけを購入してもOK! 姫津の漁師のおっちゃんが目の前で新鮮なイカをさばいてくれます。

まさにイカの踊り食い状態で、わたしも昨年、体験して食べたのですが、今まで食べたイカ刺の中で一番美味しかったです。
とにかく、ひと口毎に味わえるイカの旨味がすごくて、目を閉じてしっかり味わいながら大事にひと口ひと口食べた記憶があります。
これはここでしかできない体験かもしれません。

イカコロッケも姫津漁協で冷凍品を販売していますが、やはり地元のおばちゃんが目の前で揚げてくれた、揚げたてホヤホヤの熱々コロッケを海の目の前で頂くのは最高。

家で食べるのとは美味しさが違うんですよね。なので、これもこのイベントでしか味わえない特別なものなのだと思います。
会場内では先着300名に【無料】でイカ汁が配られていました。

イカの出汁とお味噌がよく合い、地元でとれた新じゃがいもがイカのエキスを吸い込んでいて、これまた美味しかったです。
後日談ですが300食は一瞬で出きってしまい、後からいらした方に申し訳ないとの事で姫津漁協さんのご配慮で結局700杯近くのイカ汁を提供して下さったとのことです。
ありがたいですね!

外では地元のお母さんたちによるイカ焼きそばやおもちゃ屋さんも出ていました。
日本海を目の前に、心地よい潮風を浴び、絶品のイカ料理とビールなどを頂く。いやぁ~、最高ですね!

当日はイカ釣り船体験(大人 200円(税込)、小人 100円(税込))10:00~14:00(40分間隔)で行われているので、プチアクティビティも楽しめます。

路上ステージでは、漁師さんの安全を祈願して叩かれる姫津青年会による「薬師太鼓」や地元のお母さんや子供たちによる創作ダンス、地元の小学生による「よさこい」なども行われていて大賑わい。



とにかく賑やかで楽しく、笑いが絶えません。
午前・午後に1回ずつ、じゃんけん大会も行われ、1等には姫津の箱入りイカ、2等には姫津漁協の加工品(イカの塩辛などのセット)が当たります。

どちらもお金を払ってでも買いたい品物で、じゃんけんで勝てば、この贅沢な品々を頂く事ができますよ。
2020年も大勢の人が来ると予想される「いかイカまつり」。
来年の7月前になったらぜひ開催日等も早めにチェックしてみてくださいね☆
TEL:0259-75-2104